「幻想工房」の雑記帳。 管理人の頽廃的でデカダンな日々を赤裸々全裸に記録
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『風の聖痕3 -月下の告白-』 読了
2007-05-11 Fri 03:38
『風の聖痕3 -月下の告白-(山門敬弘・富士見ファンタジア文庫) 読了
stigma03
シリーズで最も愛らしいマスコットキャラ? 神凪煉くんの奮闘
恐らく、同シリーズ中最も愛らしいキャラである神凪煉くんをメインにした第三巻。
構成的には、コメディ的要素が特に強い「ignition」シリーズを除けば、4-5巻は新宿を舞台とした上下巻。6巻は新たな敵組織の存在を示唆するものなので、煉くんが主役をはるこの三巻自体が「風の聖痕」シリーズの構成上はやや趣きを異にするとも言える。
これまでは火・風・地・水の四大元素うち、前二者しか登場しなかったが、霊峰富士山を守護する地術師・石蕗一門が登場するなど、シリーズとしても伏線らしき物がはってあるが、やはりメインは神凪煉の成長物語にあると言えるだろう。サブタイトルの通り、これは煉にとっての初恋ということになろうが、何とも厄介というか「解」のないシチュエーションに首を突っ込んでしまったな、というのは正直な感想。まぁ、ここまで極限的な状況ではなくても、人生ではしばしばこういう「解」の存在し得ない選択を迫られることがある。そこで人間は「割り切る」ことでだんだん大人になっていく訳だが、これが果たして強さなのかと問われるとどうも違う気がする。まぁ、「割り切らない強さ、割り切れない弱さ」とでも言おうか。「割り切れない」のは弱さだと思うけど、実はあえて「割り切らない」のはとてつもなく強いことなんじゃないかな、とか妄想した。
そういう意味では、煉はとてつもなく強くなったのだな、と感心した次第。ちなみに煉以外でも、石蕗真由美やその側近の勇士、綾乃など自分の無力を悔やみながら、それでも前を向いて生きていこうとするキャラクターたちはそこそこ魅力的に感じられたと思う。
・・・が、和麻はなぁ~
悪いキャラクターではないが、彼はある意味完成されているし、「過去」意外に欠けた部分がないキャラクターだけに、ある意味損な役回りかも知れない。
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品質評価 11 / 萌え評価 22 / 燃え評価 0 / ギャグ評価 5 / シリアス評価 25 / お色気評価 2 / 総合評価 11レビュー数 35 件 第12話「月下の告白」のレビューです。 …
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