「幻想工房」の雑記帳。 管理人の頽廃的でデカダンな日々を赤裸々全裸に記録
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『モノケロスの魔杖は穿つ 2』 読了
2007-04-14 Sat 02:22
『モノケロスの魔杖は穿つ 2』(伊都工平・MF文庫J) 読了
wand02
なりゆきではじまってしまった王国ファンタジー第2弾
なりゆきで「王国」をつくり「」となったヒロは、「魔術師麻奈や「司祭セシリアと共に奇妙な共同生活を送ることになった。ある日、麻奈の買い物に付き合ったヒロは、見知らぬ街に迷い込んでしまう。そこで目にしたのは同級生でありかつ王国の「騎士と、字面に突き刺さった巨大な「神剣」だった・・・
あいかわらず、やや調子の外れた各キャラクターの掛けあいは健在。
これがなかなか味があるのだが、クセが強いのは相変わらず。
他にも、いろいろとクセの強い設定が前巻同様に登場してくるので、このへんに抵抗を憶える人にはやはり向いていない作品。ただ、今回は「无耶志国」や「京都」、敵対組織として「天球儀界」が本格的に物語に絡み始め、クライマックスは竜が舞い、巨大な「神剣」が踊り、巨人達が格闘戦を繰り広げる大迫力バトル。
・・・だが、個人的にはやはり個性豊かなキャラクターたちに注目。
王国のメンバーの中で最も健全だと思われていた「騎士が実は途轍もなく病んだキャラクターであることが明かされたあたりがポイントか。前回はエキセントリックに見えた「魔術師」麻奈が普通に見えてくるくらいだから、相当なものである。そしてそれゆえに葛藤を克服した末に「神剣」アレイオンと「千早城」を手にして戦う律が輝いて見えた。ヒロと麻奈の関係を誤解して二人をくっつけようとしたり、これまで全く意識してこなかったヒロを意識する様になったりと、なかなか良い感じのキャラに仕上がってきた。ただ、今回の隠れた敢闘賞は「ヒロだろうか。状況に流されているだけの様に見えて意外と損得を計算した上で動いているし、律や麻奈には独断で彼女たちを狙う他国の刺客たちを押さえ込んでいたりと、惚けたふりして王らしい配慮や度量を身につけつつあることか。
「魔術師」麻奈や、「司祭」セシリアは出番少な目。
そして、无耶志国の工作員としてヒロの学級に転校してきた忍者・風祭出海や、「天球儀界」の道化師・トリンキュローなど、役者が揃ってきた感じ。
ただ、「王」「騎士」「魔術師」「司祭」以外に、もう三人いるとされる王国の構成メンバーは増員されず。次回以降に増えてくるとは思うのだが・・・ 打ち切りが心配でならない。
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