初めましてでいきなりあれですが、大衆小説とライトノベルの差について、僕もそう思ってます。
そもそも純文学とか大衆とかライトとか、単純に作家の個性と思われる部分で分けるのが好きじゃないんですが、一人称のものは、本当に曖昧ですね。 桜庭一樹、冲方丁、橋本紡、米澤穂信等々……。 いわゆるライトノベル出身ではない人々よりも著名な作品を発表している作家たちがいますし。 角川の販売スタンスのように、面白いものは面白い、と認める懐の深さがあれば、もっと市場が活性化していくようにも思えます。 垣根がなくなりすぎて、挿絵がついているものだらけになっても微妙ですが(笑
2011-03-13 Sun 09:01 | URL | びわ #ekI9GEUo[ 内容変更]
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>作家の個性と思われる部分 これさえも、レーベルによる「思いこみ」が大きい気がします。 >桜庭一樹、冲方丁、橋本紡、米澤穂信 村山由佳や乙一など、集英社j-books出身の作家もこれに類すると思います。また、知名度では劣りますが個人的には三雲岳斗も加えたいです。『聖遺の天使』は2003年に発売されており、後に直木賞を受賞する桜庭一樹は当時「GOSICK」シリーズを発表さえしていませんでしたから。 あるいは、歴史物の藤本ひとみを加えても良いかもしれません。『聖戦ヴァンデ』を超えるほど、18世紀末のフランスを舞台とした大衆歴史小説はないです。もちろん、小説ですからいっぱい「ウソ」も入っていますがよく考えてあるな、と感心させられました。 もっと遡っていくと氷室冴子とかにも行き着いちゃうんでしょうが(^^; >垣根がなくなりすぎて、挿絵がついているものだらけになっても微妙 それはちょっと嫌ですね(^^; 消費者側に 「差異」であっても「優劣」ではない とする意識が広まってくれるのが理想的ですね。
2011-03-13 Sun 11:02 | URL | オジオン #-[ 内容変更] |
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