「幻想工房」の雑記帳。 管理人の頽廃的でデカダンな日々を赤裸々全裸に記録
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2008年夏季アニメ まとめ 
2008-10-03 Fri 04:18
9月で、視聴しているアニメ番組がほとんど終了する。
それに合わせて年度途中ということもあってちょっくらまとめてみた。
作品は、
 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
 「マクロスF」
 「ゼロの使い魔 三美姫の輪舞」
 「乃木坂春香の秘密」
 「ストライクウィッチーズ」
おまけ
 「絶対可憐チルドレン」
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
中盤とくに「中華編」「ギアス嚮団編」あたりはグダグダだったと思う。
もともとやや説明不足なシリーズ(「エヴァ」よりは相当マシだが)ではあったが、異様な展開の早さとも相まって、正直中盤から終盤にかけてはあらゆる面で作品としてのクオリティがシリーズで最低のパフォーマンスだったと感じた。とくに、ゼロの正体とギアスの秘密を巡って黒の騎士団が疑心暗鬼に陥って分裂していく過程の描写が不足しており、視聴者としては納得のいかない点が多かった。
・・・が、終盤に来て一気に盛り返して最終話「Re;」で一気に名誉挽回した感がある。
とりあえず、シリーズが完結したので最終話に絞ってちょっと戯れ言を書いておこう。

―ロボットアニメとして―
これは、明らかに一期の方がクオリティが高かった。
ランドスピナー(駆動輪)を駆使して荒野を、都市を疾駆する人型機動兵器「ナイトメアフレーム」の戦闘シーンは非常に見応えがあり、白眉とも言えたのがナリタ攻防戦でのランスロットvs紅蓮弐式の激闘だったと感じる。ただ、飛行型のKMFが一般化したことによって航空戦主体となった二期は戦闘に味気が無くなってしまったのが非常に残念だった。
 「あの戦闘シーンを超える描写はないか・・・」
と諦めかけていたところに出てきたのが、ダモクレスでのランスロット・アルビオンvs紅蓮聖天八極式のラストバトル。ランドスピナーを駆使しつつも立体的な戦闘を演出できており、宿命の対決を締めくくるに相応しい見応えがあった。

―成長物語として―
二期の途中までは、ルルーシュにほとんど成長が感じられず正直期待できない気がしていたのだが、「Cの世界」で両親と対峙して以来、急成長を遂げた感がある。
 「それでも俺は、明日が欲しい」
 「ナナリーが望んだのはきっと、他人に優しくなれる世界なんだ」
と敢然と言い放ち、有言実行で最後に実現してみせたのは本当に偉かったと思う。ルルーシュの築こうとした世界や、その世界を築くために血を流しすぎている点に関しては賛否が分かれるだろう。また、彼が目指した世界自体も実は「押しつけ」でしかないのだが、いつも逃げ口上ばかりが達者だったシリーズ当初のルルーシュと比べれば、大きく成長していると言えよう。
また、ルルーシュにとっての最後の戦いは妹・ナナリーとの対峙だったか。
ここでも、ルルーシュは「お前のために戦いを始めた」とはおくびにも出していない。それでいながらナナリーが自分自身の意志で、ルルーシュとと同じ思い(憎しみを自分自身に集めることで世界の結束を促す)を抱くに至ったことを内心歓喜していただろうが、これも表情には出していない。あの瞬間、ルルーシュがただのシスコン少年から、妹を見守れる一人前の男に成長したな、と解釈しているのだが・・・ これは贔屓の引き倒しだろうか

―ゼロ・レクイエム―
ゼロ=ルルーシュ と知る者のみが気づいた、ルルーシュの真意。
これは仕掛けとしては実に面白かった。・・・日曜17時台の作品としてはどうかと思うが
コーネリアは即座にこの意味を了解したようだし、カレンも同様だろう。
藤堂は薄々感づいていた描写(最終回での千葉との掛け合い)があるし、神楽耶はアヴァロンから救出された段階では既にルルーシュの意図を察していた感がある。他の人物が気づいていたかどうかは微妙なところだが(^^; ・・・気づいていたことにしたいのが人情かな。
ルルーシュの真意を察したナナリーの
 「愛しています、お兄様」
がルルーシュに耳に届いていなかったか関しては意見の分かれるところだろうが・・・
 「俺は世界を壊し― 世界を、創る―」
からは、何とも判断が付かない。
既に聴覚が働いていなかったという解釈も成り立つし、ナナリーが兄の真意に気づいてもなお、偽悪的に振る舞うことによって彼女の罪悪感を和らげようと意図した発言ともとれる。このシーンにおけるナナリーの悲痛な声は本当に脳裏に焼き付くものがある。中の人による迫真の演技だと思う。・・・これも贔屓の引き倒しかな

―エピローグ―
カレンの独白。朗読に近いけど、ここも中の人の演技に脱帽。
しっかり、鼻を啜るような声色になっていて、結構芸が細かかったりする
 最後のシーンだけ、繰り返して10回は視聴した俺が言うのだから間違いない(お
ただ、ぶっちゃけて言うと視聴者の関心はルルーシュの生死に集中していると言える。
これは、実は生死どちらとも取れる
無論、製作スタッフが意図的にどちらとも取れるような描写をしているからだろうが。いまさら、ルルーシュが自分の死をナナリーやスザクにも詐ってのうのうと生き延びる、というのはしっくり来ない。また
 「撃っていいのは討たれる覚悟のある奴だけだ」
という台詞も、自分自身が不死身だと判った上での発言だと興ざめだが・・・
 「それでも俺は、明日が欲しい」
と言い放った手前、彼が生きているという解釈も不自然ではない。また、皇帝かC.C.のコードが彼の知らぬ間に継承されていた結果、意図せずに蘇生してしまった可能性も指摘できる。決定的なのは最後のC.C.の登場シーンだろうか。彼女は荷馬車に揺られながら、
 「王の力は人を孤独にする― 少しだけ違っていたか? ルルーシュ」
御者の方に僅かに視線を向けながら語りかけている。もちろんC.C.が「Cの世界」にいるであろう故人となったルルーシュに語りかけている、とも解釈できるのだが、御者=ルルーシュとも解釈できる。それを裏付けるように、C.C.と共に荷台にあるのはチーズ君と折り鶴だけなのだ。ナナリーに折り方を教わっていた、という解釈も成り立つが、ルルーシュがナナリーの思い出の品として携行している、とも解釈できる。
こういう風に「どちらの解釈でも正解ですよ」という結末は、結構好み。このへんについては、過去の記事を参照して頂けると助かる。いずれにしろ、ネットでは「ルルーシュ生存説」が各所で賑わっている様子だが、これは彼が最後には正真正銘の英雄となった証左ではないだろうか。


「マクロスF」
途中まではもの凄く良かったのだが、やや失速した感があるか。
戦闘シーン爽快感があり、かつ1エピソード内に日常パートもしっかりと描写されていたりと、非常にバランスの良い構成のエピソードが中盤まではメインだったのだが・・・ ヴァジュラの説明が最後の最後まで不足気味だった(もちろん、アイくんが伏線だったのだろうが)のは個人的にはマイナスポイント。ちなみに、俺はシェリル派。職場の同僚はランカ派。
いや、「星間飛行」とか「アナタノオト」は好きだけど(^^;


「ゼロの使い魔 三美姫の輪舞」
原作では結構シリアスな「ガリア王国編」
ある意味、正ヒロインはタバサだったのかも知れないが・・・ 多くは語るまい。
原作の方が面白いというか、アニメの戦闘シーンとか、声優さんたちのボイスを脳内再生しながら原作読めば最高じゃないか、とか愚にも付かないことを考えている三十路オタの俺は本気でどうかしている。四期もやるのか? 今度こそ本当に情け容赦なしのシリアス展開なのだが・・・ロマリアの描写が少ないのがやや気掛かりかも。

「乃木坂春香の秘密」
ちなみに、最終回はまだ放送されていないけど、面倒なのでまとめて(お
だって、語るべきことは春香の愛らしさEDの素晴らしさくらいしかないのだが・・・
いや、造形とか声とかを合わせると那波さんとか椎菜とかも好きだけど
二期があるのなら、見ちゃうかな。

「ストライクウィッチーズ」
個人的には夏季アニメで最高のヒット作
何せ、公式キャッチフレーズが
 「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」
どう控えめに表現しても、正気の沙汰ではない
ただ、作品のつくりは非常に無難で、戦闘シーンは迫力があるし、作画は安定、各キャラの見せ場がしっかりと用意されており、最後にはしっかりと主人公の成長が見て取れる。と、ある意味娯楽作品のお手本の様な構成。・・・だが、最後にパンツが全てを持って行く(-_-;
 「それって諦めるってことですよね? 私は諦めたくありません。私は守りたいんです!」
上官命令に反抗するとか、素人丸出しなのは全然変わっていないんだけど、あれだけ頼りなかった宮藤がよくぞここまで・・・ と感動できる良い台詞だと思うんだけど。やっぱり、あのコスチュームが全てを持って行く感じ。でも、そこが素晴らしい、という二律背反(え


「絶対可憐チルドレン」
個人的には、ようやく本編開始といったところ
いや、原作読めば 
 薫=未来の「破壊の女王」(Queen of catastrophe)
という前提がないかぎり、ザ・チルドレンへの特別扱いは存在しないと思うし、皆本たちの懊悩も存在しないと思うんだよ。第3クール冒頭に伊号爺さんの予知を持ってきたことから意図的なエピソードの組み替えだと思うが・・・ 正直、冒険的すぎるし成功しているとは思えないが。
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この記事のコメント
>ゼロの使い魔
現在原作11巻を読み終わりましたが、なるほど原作のほうが面白いです。
アニメのルイズは特に今期なんかは、ごねてばかりで少しばかり見てていらいらしたのですが、小説版はそのあたりもしつこくはなく(アニメは順序がばらけていたり繰り返したりしている?)理由も文章で明確にわかるのですっきりとしていますね。

ただ、アニメのキャラの可愛さはもあるので、両方のいいところを取って脳内再生すると完璧です^^;
2008-10-03 Fri 22:39 | URL | 南斗 #leF2ecbc[ 内容変更]
>>原作+脳内再生
これが一番でしょうね~
アニメでもいろんなシチュエーションがありましたので、それらを脳内でいろいろ組み合わせながら原作を読めばストレス無く楽しめる気がします。あと原作では、ルイズは「嫉妬深いけど正義感が強くて義理堅い女の子」ですが、アニメだとキャンキャン鳴いているイメージしかないのがちょっと不憫です
あと、エルフとの対立や、「聖戦」を実現すべく暗躍するロマリアの策謀とかがアニメだとすっかり抜け落ちているので・・・ 内容的には4期は厳しい気がします。商業的に成功すると判断されればできちゃうでしょうけど(^^;
2008-10-04 Sat 03:04 | URL | オジオン #-[ 内容変更]
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