「幻想工房」の雑記帳。 管理人の頽廃的でデカダンな日々を赤裸々全裸に記録
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『タロットのご主人様。 2』 読了
2007-10-18 Thu 03:52
『タロットのご主人様。 2』(七飯宏隆・電撃文庫) 読了
tarot02
"キス"から始まる、学園アルカナコメディ? 第2巻
散らばってしまった「クロウ・クルアッハの聖隷のタロット」を回収することになってしまった秋人くん。前巻で手札とした「隠者」こと幼なじみの古城結夏、「節制」ことクラスメイトの八久住香澄と一つ屋根の下に過ごすことになっており、かなり羨ましいギャルゲー的なストーリー展開。若い男女が一つ屋根の下で暮らすともなれば、そりゃドキドキワクワクと色んなフラグが乱立しちゃったりしている訳で。自分に素直になれない結夏と、自分に自信が持てない香澄好対照。もちろん、前巻でも指摘した通りキャラクター造形は紋切り型の域を出ておらず、そういう意味では陳腐な作品とも言えるが、七飯先生の手腕のお陰かコメディ作品としてのクオリティは低くはないと感じる。
今回、手札に加わったのは「女教皇」鷺宮藤子と「運命の輪」三崎美咲。
「女教皇」ということで高飛車なキャラクターを想像していた藤子さんだが、意外と大人しめ。逆にツンデレ気味にかつての主人・四阿四季を慕っているのが「運命の輪」三崎美咲。どちらにも共通しているのは、タロットとしてつくられて以来、多くの人間の醜い部分を見せつけられてきており容易に心を開こうとしない点だろうか。反面、人間の暖かさにも触れておりそれが彼女らの懊悩ともなっている。・・・が、案外あっさりと秋人の説得に応じていたが・・・ そのへんは、好意的に解釈していきたい
また、タロットの宿主たち以外でも、タロット回収を秋人に命じたアメジスティア嬢も、年頃の少女らしさを見せるなど、各キャラクターの描写そのものはなかなか良かったと感じる。「女教皇」「運命の輪」を加え、ますます人口密度が上昇した四阿家でどのようなラブコメが展開されるのか、と期待を抱くと同時に、
 「いつか、秋人はタロットの誰かに刺されるよね?
という不謹慎な想像も頭をもたげてくる、てのが一般的な男性読者の感想だと思う(そうか?

既刊
1巻
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